どうも、こんにちは!こんばんは!おはようございます。
元転職するする詐欺男こと、嫁観察者です。今回は雑記ブログです。
私の初転職と、それにまつわる嫁とのラブコメ的エピソードを、クスッと笑える感じでお届けします。
コーヒーでも飲みながら気軽に読んでください。
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「転職するする詐欺」の誕生
昔から「転職したい!」と口癖のように言っていた私。
新卒で入った会社は、まあ普通の企業。販売の仕事をしていました。給料はそこそこ、仕事もそこそこ、でもなんか「これじゃない感」だけを感じていました。時代は就職氷河期。就職に成功した大学の同期がバリバリ昇進したり、イキイキ仕事をしているのを見ると、焦るんですよね。
「俺も転職して、もっと楽しく仕事したい!」
でも、口だけ。家に帰ってゲームしながら「俺はまだ本気を出していないだけだ…」とか厨二的なことばかり語って、翌朝には「まあ、そのうち考えよう」と、先延ばし。友人達には「また転職するする詐欺してるよ」と、言われるのがデフォでした。ズルズル同じ会社にしがみついて気付けば30歳が目前となっていました。
そんなとき出会ったのが、自由すぎる嫁です。
出会いはよくある友人の紹介。笑顔がめっちゃ可愛い人でした。ええ、一目惚れですね。
私はカッコつけようとしてあの手この手。でも当時から人の神髄をのぞき込むくらい人間観察が趣味だった嫁には全てを見透かされていました。
そんなとき友人から「この人、転職するする詐欺なんだよ」と謎の紹介をぶち込まれました。「いやいや、ホントに転職するよ。ちょこちょこ仕事探ししてるけど、いい求人がないだけなんだよ」と、つらつら出てくる言い訳。嫁は、じーっとこちらを見ており、ふいに、にこりと微笑んだのです。
「ちょうど私も転職する所なんです。一緒に頑張りましょうね」
「はい!」
…思わず返事をしていました。そのときはまだ軽い感じで…。
あんなことになるとは思いませんでした。
会心の一撃で目が覚めた
それからなんだかんだあり、付き合い始めて少したった頃でした。
トントン拍子でちゃちゃっと転職を決めた自由すぎる嫁の前で、私は相変わらず「転職したい」トークを繰り広げておりました。そのたび、嫁は「うんうん、で、いつ動くの?」って聞いてくる。
最初は「いや、タイミングが…」とか「いい求人がなくて…」とか誤魔化しておりましたが、徐々に厳しくなる嫁の視線。
深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらを見ている…
ある日、いつものように「転職したいんだよね」って言ったら、嫁からの一言。

「とりあえず、仕事辞めなよ。そんで、結婚しよう。」

「そうだね、そうしようか。…え??」
こうして、私たちの結婚が決まり、無職のまま入籍したのでした。
転職活動、始まる!
無職って、もっと楽しいと思ってた…。
当時の私は夜中までゲームをして、起きると夕方。帰宅した嫁が作るご飯を食べ、洗濯を干して、またゲームをする…そんなことの繰り返しでした。最高だって思うじゃないですか?私もそう思っていました。でも、2週間ほど過ぎた頃、猛烈にアイツがやってきたのです。
あ…あ…飽きた…。
今振り返ると、楽しそうに出勤していき、新しいキャリアを築く嫁がうらやましかったのもあると思います。正直、キラキラして見えました。
そうだ…転職しよう。
こうしてようやくお尻に火がついた私。エージェントに登録しました。しかし、自分で作った履歴書を応募しても一次選考が通らない…。なんで!?!?何社目かをわからないほどお見送りを食らった後、嫁の助言を得て履歴書の練り直し。エージェントの面接も受け、なんとか希望する企業の最終面接までたどり着きました。
そして、奇跡的に、上場JTCから内定ゲット!
嫁に報告したら、「 詐欺男、卒業おめでとう!」と自分のこと以上に喜んでくれて、あのときの喜びは今でも忘れませんね(笑)。
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結婚と転職のWハッピー
こうして、私は転職と結婚を同時にゲット。入籍後ではありますが、転職がきまったあと、花束とケーキを買い、嫁が出勤中に自宅を飾り付け。私の人生で最初で最後ですね、あんなに風船を膨らませたのは(笑)
帰宅した嫁へ、改めて私からもプロポーズ。
その後、私も嫁も何度か転職を繰り返すことになりますが、嫁と出会わなかったら、たぶん今も「転職するする詐欺」を続けていたと思います。我が道を行く自由すぎる嫁のおかげで、今の私の人生があるわけです。
【結論】人生で今日が一番若い日!転職は今からでもできる!
いかがだったでしょうか?
転職の重い腰を上げるには、きっかけが必要なときもありますね。
さて、このブログにたどり着いていただいたのも何かの縁です。今日から転職活動を始めましょう!
「でも…」「だって…」「まだ…」
もう十分、考えてきたはずです。必要なのは決断力!行動力!
何をするにも、今、この瞬間が人生の中で一番若いのです。未来の自分が感謝するような1日を過ごしませんか?あなたの背中を押す一助になれば本望です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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